【Cubase】VST音源を音作りした状態で再現する(トラックファイル活用)
この方法で音源をプリセット化してる人あまりいなさそう。
— Masucu (@Masucu07) 2018年10月13日
グループトラックとかルーティングも再現されるから便利。 pic.twitter.com/XsO7IY4e31
まずは下の画像、立ち上げたばかりで何も無い状態がスタート地点。2枚目がゴール地点であるドラム音源を立ち上げ
【パラアウト】【各トラックで音作り] 【ルーティング】更に【グループチャンネルでまとめて音作り】をして万全の状態。
~トラックファイルの利点~
DTM暦が長い方は音源等をプリセット化し効率よく作業していると思います。
上の画像をスタート,ゴールとしても、人それぞれプリセットの作り方、音源の読み込み方法違いがありますので【行程】
は色々あると思います。
例えば多くの人は、2枚目の状態で【テンプレートとして保存】をして再活用するケースが多いかと思います。
もしくは【トラックプリセット】や【FXチェーン】等を駆使しているかもしれません。
テンプレートとして予め立ち上げている時だったら良いのですが...
EDMを作ってたけどひょっとしてこの曲には生ドラムの方が合うかもしれない!
バンドサウンドにオーケストラ系の楽器を急に試したくなった!
でもテンプレートとして読み込んで無いので、一から読み込んで音作ってルーティングして...
面倒だと思います!行倒ゆえに時間をかけ納得出来るテンプレート作りやプリセット化をしているのです。
前置きが長くなりましたが【トラックファイルの利点】を説明します。
まず【トラックプリセット】や【FXチェーン】でVstiやVstを再現する方法なのですが、【ルーティング】や【グループチャンネル】が再現出来ない事が多いです。
その為、【トラックプリセットで読み込み】→【グループチャンネル製作】→【ルーティング】→【グループチャンネルにFXチェーンをかける】等手間がかかります。
【トラックファイル】を使う方法だと【ルーティング】【グループトラック】も再現されます。
これが一番のメリットでドラム音源だとパラアウトした後、全体にまとめてコンプをかける等【グループトラック】で音を作ることも多いため、手間が一気に減ります。
またドラム音源で例えましたが、ストリングスセクションだとヴァイオリンやヴィオラを立ち上げ【グループトラックでまとめリバーブをかける】等他にもグループトラックを活用する場合有効です。
手順が少なく再現できるのでアイディアを直ぐ試せるのはすごく大きいです。
トラックファイルで再現する。
まず、トラックファイルを作ります。
作り方は下の画像の様にトラックを選択、この時にグループトラックも一緒に選択しておきます。
cubase上のタグから【ファイル】→【書き出し】→【選択されたトラック】
任意の場所にXMLFileを保存します。
読み込む時は【ファイル】→【読み込み】→【トラックファイル】です。
読み込みオプションが出るのでOK押します。
自分はずっとこの方法でテンプレート、プリセットを再現したりしているので他の方法は疎いです。
もし自分はこうやってるよーとか他のDAWでも同じことできるよーって方は是非教えてください!
ちなみにこれはヴィエナアンサンブルプロを仕様した際cubaseとVEP両方再現されます。
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